ズッキートモヒロさん/Zukky Tomohiro

若者がどんなことにも挑戦できるまちにしたい!

「GUNTZPARK(ガンツパーク)」を始めたきっかけは?

私は、もともと趣味でスノーボードをしていましたが、シーズンオフにできるスポーツとして、同じ横乗りのスケートボードを始めました。約2年前、スケートボードやスノーボード、サーフィンなど横乗りのスポーツを通じてまちを元気にしたいと思い、活動を開始しました。

活動の内容は?

現在、市内にはスケートボードを楽しめる場所や仲間をつくる機会が少ないため、定期的に集まって滑るきっかけをつくることで、参加者同士の交流を深められるようにしています。スケートボードは、騒音や通行人の邪魔になることでトラブルにつながりやすいため、滑る際のルールやマナーについても啓発しています。
また、毎月福祉施設の子どもたちを対象にスケートボード教室を開催しています。一方的に指導するのではなく、お手本を見せて子どもたちが見よう見まねで自分なりに楽しめるよう工夫しています。バランスをとりながら真っすぐに滑るだけでも難しいのですが、子どもたちが夢中になって挑戦している姿を見ると、とてもうれしくなります。
福祉施設には様々な事情を抱えた子どもたちがいますが、スケートボードを通じて、障害の有無や生まれ育った環境など一切関係なく、全ての子どもたちが交流できるようにしていきたいと考えています。

今後の目標は?

東京2020オリンピックでの日本人選手の活躍によって、スケートボードが注目されるようになりました。新たに始める人も増えてきているため、周囲の理解を得ながら、安全に滑ることができるスケートパークを市内につくり、そこから世界で活躍できる選手が生まれたら最高にうれしいですね。
また、今後スケートボードに限らず、10~20代の若者が様々なことに挑戦できるまちになるように取り組んでいきたいです。

Profile

「GUNTZPARK(ガンツパーク)」主宰。市内で定期的にスケートボードを楽しめるきっかけをつくり、参加者同士の交流を深めている。GUNTZPARKの活動情報はインスタグラムで発信中。https://www.instagram.com/guntzpark_yokonori/?hl=ja