1枚のピザから地元の魅力再発見！　～Aozora Pizza～

 こんにちは、 今回は、富士・富士宮でピザのテイクアウトの移動販売をされている、”朝霧高原あおぞらピッツァ”さんをご紹介します。

店主の大塚祐介さんは都内のサラリーマンから脱サラし一念発起、家族で富士宮市北部の朝霧高原に移住して来られました。 ここに至るまでに、満員電車の中で移住の構想を練り、オーガニック農園で週末は勉強、都内を中心に110店以上のピザを食べ歩いたそうで、そのほかにも、本場イタリアでナポリピッツァの研究をしながらの農家体験、国内2店舗でピッツァ職人の修行を経て、10年来の夢を実現させたそうです。

オリジナルメニューには、富士、富士宮で生産された野菜、魚、肉が使われているほか、粉、水から薪に至るまで、すべてがこだわりぬいた逸品です。 私が頼んだ2つのピザ、”マリナーラ”と、”釜揚げしらすと九条ネギ”は、常連のお客様も太鼓判のメニューです！ 家に帰るまで待ちきれずに車内で食べ始めた娘は、ネギが苦手なのに4切れペロッと食べてしまいました。

富士宮市中心にキャンプ場などで出店しているほか、富士市内でも出店しており、過去には富士山こどもの国や岩本山公園などで出店したこともあるそうです。 あおぞらの下、ビール片手にこのピザを食べたら最高ですね。研究熱心な大塚さんは、ピザに合う地ビールの研究も怠りません。現在、ドリンク販売はしていないそうですが、徐々に復活させるとのことでした。 地元の方はもちろん県外の方々にもおすすめしたいこのピザ店、真っ白でコロンとした車体に、あおぞら色のぞうさんのロゴマークが目印です。

ライター

ぷーちゃん

農業に奮闘する読書大好き主婦

静岡市清水区から富士市に嫁いで6年目。広々として自然に恵まれた富士市が大好き。様々な角度から富士市の魅力を伝えたいです。

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