温かい笑顔がいっぱい～松野こども園～

こんにちは、ふじ応援部4期生　せっちゃんです。
神奈川県から引っ越してきて数年、土地勘が無いことと、インターネットでの情報だけでは園の雰囲気や特色まで分からなかったので、息子の保育園・幼稚園選びでとても苦戦しました。
そこで、富士市の保育園・幼稚園の魅力を紹介したいと思い今回は、「松野こども園」へ行ってきました。

初めての取材で、緊張していると先生方や子どもたちに元気よく声をかけてもらい、ほっこりと温かい気持ちになりました。

ともに成長する食育

松野こども園では食育に力を入れており、年長さんがベランダで栽培している季節の野菜は子どもたちが先生と苗を購入し、お世話をしています。「中には野菜を育てているうちに苦手だった野菜を克服した子もいるんですよ。」と嬉しそうに園長先生がおっしゃっていたのが印象的でした。最近では年中さんがお米を栽培し、田植えから収穫、脱穀、もみすりを子どもたちで行ったそうです。他では中々味わえない経験ですね。

給食室は廊下側全面がガラス張りで廊下から給食を作っている様子を見ることができ、子どもたちが食に興味が持てるよう工夫されています。給食を作っている様子を見にくる子が多いそうで想像するととても微笑ましいな、と思いました。

地域みんなで子育て

園の周辺は自然豊かで、裏手にある田んぼや畑などは地域の方が松野こども園の子どもたちに開放し、四季折々の草花や木々などをいつでも身近に触れられる環境でした。そこで拾ってきた木の実や葉っぱなどを室内遊びの工作で使用するなど、子どもたちの想像力や発想の豊かさに驚かされます。他にも、年長さんがベランダで栽培している野菜の苗や種を地域の方から譲ってもらうこともあるそうです。

取材に伺った日がちょうど園で子どもたちが地域の方に教えてもらって育てているサツマイモの収穫日で子どもたちはどの子も地域の方の話をよく聞き、芋ほりに励み、収穫を楽しんでいました。
自然が豊かなだけでなく、たくさんの地域の方に支え見守られながら子どもたちの心と身体を育む「人も豊かな」こども園でした。

ライター

せっちゃん

家族と猫と美味しいものを愛する
お母ちゃんです

神奈川県出身、在住7年目。移住者ならではの視点で富士市の魅力をたくさんの方にお伝えしていきたいです♪

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