“ありがとう“の気持ちを育む幼稚園

はじめまして、三期生の、ぷーちゃんです。

富士市には、公立の幼稚園がいくつかあります。公立幼稚園ってどんな雰囲気なのか、私の住んでいる地区にある天間幼稚園をレポートしてみました。

天間幼稚園は、現在、園児55名と園舎の中に併設された小規模保育事業所“てんまっこ“ちゃん11名を合わせると計66名。 アットホームで、学年の隔てなく和気あいあいとした雰囲気です。異学年同士で“ぽっかぽか” という名の仲良し組を組んで、上級生が年少さんのお世話をしてくれるので、入園したばかりの年少さんも心強い!更に、年長さんは毎日2人ずつ、てんまっこちゃんのお昼寝寝かしつけのお手伝いも。 お昼寝トントンする時の表情が、とても大人びていました。

畑では、地域のボランティアのジャムおじさんこと齊藤さんと一緒に、さつまいも掘りです。「子ども達には安全なものを食べさせてあげたいから、堆肥も2年かけて落ち葉や米ぬかなど色んなものを熟成させて自分で作ってるよ」とジャムおじさん。そんなジャムおじさんを囲んでの焼き芋パーティーやカレーパーティーも、お楽しみの1つです。

また、あくる日は、西公園までお散歩でした。この時も、地域の方々が守るように付き添って下さっていました。交通ルールもバッチリです。 「幼稚園みんなで、認め合い助け合うことで、マイナスのことも全部プラスに変えていけるような温かい人間関係が築けたら良いです」と語られる渡邊範子園長。

毎日、幼稚園の終わりには、一日の振り返りの時間を設けて、次の日への成長に繋げています。 『遊びを通して、人間にしかない能力を伸ばしていきたい!』という先生方の熱い想いと、子ども達の伸び伸びとした元気なパワーが感じられる幼稚園でした。

天間幼稚園 https://www.city.fuji.shizuoka.jp/kenkou/c0909/fmervo000000c0lu.html

入園前体験教室&子育て広場「みみちゃん教室」 https://www.city.fuji.shizuoka.jp/kenkou/c0909/fmervo000000d5i3.html