ミクロの命も富士のいのち。赤ちゃんトンボを守りたい!

こんにちは。三期生のぷーちゃんです。

秋も深まってきましたね。 秋といえばトンボがいる風景を連想しますが、富士市にある浮島沼釣り場公園の赤どぶ池には、希少なチョウトンボを含め多種のトンボが生息するといわれています。 池に行ってみると……あれ?シーンと静か。トンボたちは、一体どこにいるのでしょう?? 親トンボは今、春~秋の産卵を終え、一生を終えました。 でも、池の中には卵から孵化した大切な赤ちゃんトンボ(ヤゴ)がいっぱい。 この池で冬を越し、成虫になる春を待つのです。(卵のまま冬を越す種類もあるらしいですが…)

ところが最近、ハスと要注意外来種のハゴロモ藻がはびこってしまい、開放水面に産卵するトンボが卵を産みづらくなってしまったとのこと。 自然観察の会や業者の方で、きれいなハスを半分生かしつつハゴロモ藻を刈り取っても、すぐに増えたり、枯れた花や葉がヘドロのようになり、水質の悪化を招いている、ということでした。

11月9日、常葉大学の加須屋先生、富士自然観察の会、市役所の方々、こどもエコクラブの原田湧水クラブ、吉永自然探検隊、市議会議員さん、有志の方などが集まり、“ヤゴ救出大作戦“が行われました。ことしで3回目だそうです。 手順としては、ハゴロモ藻を引き上げ、藻の中からヤゴを探し、ピンセットで優しくつかまえ、池に戻す…けっこう地道な作業ですが、家族全員で参加されたり、友達同士や常連メンバーでガヤガヤと楽しみながらやっていたりしたのが印象的でした。

トンボが生存していくのには、多様な自然が必要です。「そこの環境に付加をかけずに、優しい作業をやっていく気持ちや、色んなケースを考えることが大切」と、自然観察の会の小澤緑さんは言います。

生態系を維持していくことで、水のきれいな、水田のある誇るべき富士市の風景も、後世に繋いでいけると良いと思いました。 来年、たくさんの元気なトンボ達に逢いたいですね! (こどもエコクラブ)

https://www.city.fuji.shizuoka.jp/kurashi/c0901/fmervo000000807m.html