読書好きのための夢の空間


こんにちは。3期生の、ぷーちゃんです。

サワサワと揺れる木々の葉擦れの音、春には桜、初夏にアジサイ、秋には落ち葉が舞う入山瀬公園の中に静かにたたずんでいる小さな図書館があります。ここは、でごいち文庫。いつもゆったりとした時間が流れています。

入山瀬公園の中には、D51形蒸気機関車(SL)と国鉄オハ35系客車が仲よく並んでいます。
D51は、昭和11~20年頃に造られ、北海道函館本線で活躍。なんと貨物を乗せ、地球から月までの距離6.2往復分を駆け抜けてきました。その後、昭和52年に国鉄から無償貸与され、縁あって富士市にやってきたのです。
翌年の昭和53年、東日本を中心に活躍してきた客車が並び、でごいち文庫が開設されました。

でごいち文庫には約8,000~9,000冊もの蔵書があります。手に入りづらい古い本から最新の本、マンガや紙芝居から現代小説など様々なジャンルの本があり、全ての年齢の人が楽しめる図書館になっています。大きな図書館と違って、小さな図書館だからこそ目に止まる本もあり、私は、昔読んだ懐かしい本に、ここで再会することができました。
窓際には、富士市にまつわる史料のコーナーもあり、富士市にゆかりのある曽我兄弟の本も置いてありました。レトロな客車の中で、歴史に思いを馳せるのも素敵です。

図書館スタッフの大和田さんは、息子さんが保育園に通っていた開設して間もない時からでごいち文庫を利用していたそうで、「たくさんの人に、この図書館のことを知ってもらいたい」と話していました。
最近、駐車スペースが2台分できたので、近所の方でなくても気軽に利用できるようになりました。また、富士市の図書カードは必要ないので、思い立った時に立ち寄ることができます。10月から4月までの間は13時から16時まで開館しています。

https://library.fujishi.jp/content/info/info05.html