紙の街・富士市から発信していきたい紙バンドの魅力

こんにちは。二期生のみつみつです。

富士エリアの玄関口として地元の人だけでなく、観光客も多く訪れる新富士駅。 新富士駅にアスティができて、もうすぐ1年が経ちます。 今回はアスティ内1階にある、紙バンド・紙雑貨ショップの「Kamileon58」(カミレオン58)に訪問してきました。

店内には、カラフルなカゴバッグや紙バンド雑貨が棚に並び目を楽しませてくれます。 紙バンドのカラーバリエーションはなんと100種類以上もあるそうです。 これ本当に紙バンドで作ったの?アクセサリーや展示用のドレス、パッと見ただけではまさか紙バンドでできているとは思えませんが、よく見ると紛れもなく紙バンド。 すごい!紙バンドで作れないものはないのでは・・と思うほどです。

人気商品は、カミレオン58でしか手に入らない富士山グッズ。 富士市を訪れたお土産に買われていくお客様が多いそうですよ。 紙バンド製品のほかにも、キッチンペーパーやトイレットペーパー、ウェットティッシュなど紙の街らしい商品も揃っています。 時間がある方は、製作キットも販売されているので、店内にある手芸スペースで作ってみてはいかがでしょうか。

バッグやバスケットはあらかじめ底が組んであり、スタッフが編み方を教えてくれるので、初めての人でも簡単に作れます。 バスケットは1~2時間程度で作れるそうです。 自分で作ったものは一層愛着が湧きますよね。 外国の観光客の来店も多いので英語の説明書も用意してありました。

お店の方に、紙バンドの原紙を使ったアクセサリーを紹介していただきました。 コロンとした丸い形が可愛らしい「dot」。 原紙で作られた「dot」に、紙バンドで編み込んだパーツを組み合わせると、また一味違った華やかなアクセサリーに変身します。

『「dot」は点。点と点が繋がって線になる。「dot」を身につけた人を誰かが見て素敵だな、と思い、その誰かがまた「dot」を身につける。「dot」をきっかけに紙バンドや紙の街富士市の事を知り、つながり広がっていってほしい。「dot」がつなぐ人と街。このアクセサリーにはそんな願いが込められています』

紙バンド手芸は、豊富なカラーと編み方の多様性で子どもからご年配の方まで手軽に楽しめることから、今とても人気が高まっています。 その紙バンドの多くが富士市で作られているという事はあまり知られてないかもしれません。富士市から発信される紙バンドのクラフト製品をきっかけに、紙の街富士市の魅力が広まるといいなと思いました。

吉原商店街にも、同じく紙バンド雑貨と手芸スペースにプラスしてカフェもある「Kamileon Cafe 58」があります。 どちらも素敵なお店ですので、実際に手にとって紙バンドの暖かさ、手作りの良さを実感してください。

・場所   新富士駅 アスティ新富士内1階

・営業時間 10:00~19:00(製作される方は製作時間を考慮してお越しください)

・電話番号  0545-62-6000