光の幻想をあなたに…。ステンドグラス”工房あお”
こんにちは。ぷーちゃんです。
なんとも異国情緒あふれるステンドグラス。 その起源は5~9世紀ともいわれ、中世フランスで発展し、世界中で歴史的建造物に用いられてきました。その芸術的な美しさは、今でも人々の目を楽しませています。
富士市で、そんなステンドグラスを自在に操り、オリジナルな作品を生み出しているのは”工房あお”の、小山一成さん。ステンドグラスアート2級技能工芸士の資格を持ちます。 工房にお邪魔してみると、小さい頃からプラモデルや野球が好きだったという小山さんらしい少年心あふれる作品が目をひきました。
欧米から取り寄せている色とりどりのガラス達は、気泡が入っていたり、波立っていたり、自然の造形物の氷や鉱物のようで、見飽きません。 そのままカットするほか、特殊なガラスを溶かし、宇宙をイメージさせるメタリックなアクセサリーを作ったり、ガラスの中に押し花を閉じ込めた繊細なアクセサリーにしたり…。 加工方法によって、ガラスも表情が変わります。インスピレーションは、自然の中にいる時などに、ピーン!と思いつくこともあるんだとか。
工房では、オーダーのほかに、パーツを選んで作る気軽な体験教室や、自分だけのデザインの作品をガラスカットから制作することもできます。
私も、ネックレスを作りました。”ふち”の部分は銅ですが、使っていくうちにアンティークカラーに変化していくのが今から楽しみ!
最近では、ネット販売や、県内外のイベント出店など、活躍の場が広がっている小山さん。
来年度からの意気込みとしては、住宅用のステンドグラスパネルの制作に力を入れていきたいそうです。 富士市で生まれ育った小山さんの、メイドイン富士のステンドグラス。 1つあるだけで空間を華やかに彩ってくれることでしょう。
Facebook https://www.facebook.com/kou.bou.ao/
Amebaブログ https://ameblo.jp/ko-bo-ao/