紙バンドで「mamori」ふじをつくってみました


こんにちは、三期生のやまちゃんです。
皆さんは、「シトラスリボンプロジェクト」を知っていますか?

私は、先日友人から素敵な紙バンドのリボンをいただき、それをきっかけにシトラスリボンプロジェクトという活動を知りました。
シトラスリボンプロジェクトとは、新型コロナウィルスの感染者などへの差別や偏見をなくすために、愛媛県の有志がつくったプロジェクトです。差別や偏見をなくし「ただいま」「おかえり」と言いあえるやさしいまちでありたいという想いを共有し周知する活動です。

活動に賛同した人は、愛媛県の特産物である柑橘類のシトラスカラーでデザインされたリボンやロゴを身につけてます。リボンやロゴのデザインとなっている、3つの輪が意味するものは、地域・家庭・職場(学校)です。リボンは愛媛県では水引で制作され、京都では組紐などで制作され活動は全国にひろがっています。

富士市では紙を通じた地域交流に取り組む市民団体の「紙っと!プロジェクト」が賛同し活動の輪を広めています。富士市の特産品である紙バンドで富士市オリジナルの「リボンmamoriふじ(見守る・身を守る)」を製作し配布しています。「紙っとプロジェクト」では、神社のお守りに使われている願いが叶うという日本伝統の叶結びをアレンジしているそうです。

わたしも活動内容に共感し出来る範囲で活動を支援しようとシトラスリボン配布のお手伝いをしていましたが、今回は取材を兼ねて作り方を教えていただきました。


講師は、紙っと!プロジェクトの石原すみよさんと深澤花菜子さんです。
初心者のわたしでも3回程作業しただけでひとりで制作できるようになりました。小学一年生の息子も紙バンドに興味を持って一生懸命作っています。

紙バンドならではのパリッとした風合いが上品です。製作も楽しみながらでき、色や大きさやバランスなどアイディア次第でたくさんのバリエーションができるので、いろいろな「mamoriふじ」を作って誰かにあげたくなります。
シトラスリボンの配布や製作を通じて、コロナウイルスと共存する新しい生活様式や差別や偏見をなくすことについて考えるきっかけになりました。より多くの人が、シトラスリボンを手にした少しの間でも「やさしいまち」について考える時間を持ち、思いやりをもってそれぞれの立場で無理なく行動していくことが大切だと感じました。

《シトラスリボンfromエヒメ》
https://citrus-ribbon.com/

《シトラスリボンふじ》
シトラスリボンfromふじのくに
■Instagram @crp_fujinokuni

問い合わせ
紙っと!プロジェクト
■facebook/ @kamittproject
■メール/ kamittproject@gmail.com
■Instagram/ @kamittproject

mamoriふじを制作してみたい方は、紙っと!プロジェクトまでお問い合わせください。

また、富士市新環境クリーンセンター ふじかぐやの湯・ふじさんエコトピアのオープニングイベントで「リボンmamoriふじ」を製作するワークショップを開催します。
▪️日時 10月4日 日曜日 14:00~
▪️場所 ふじかぐやの湯ふじさんエコトピア
▪️参加費無料
※当日は、新型コロナウィルス感染拡大を防止するために施設の入場制限をする場合があります。ご来館の際にはマスク着用のご協力をお願いします。

■オープニングイベントについて
https://www.city.fuji.shizuoka.jp/kurashi/c0709/rn2ola000002q44v.html