親子 de おうちパン
三期生のふうあです。
1月18日にHappy はぐ Heart主催の親子クッキング『親子 de おうちパン』が富士北まちづくりセンターで開催されて参加してきました。
Happy はぐ Heartでは、「楽しく親子や家族で食の大切さと健康と生活のつながりを学ぶクッキング」を毎年秋冬に行っています。 今回の講師は、こどものごはん代表の竹田裕子さん。
おうちパンとは、「お米を炊くようにパンを焼いてほしい」という思いから考案されたパンを作る工程を極力簡素化したパン作りです。 イーストを使用して、冷蔵庫で8時間発酵させて1日1回ガス抜きをすれば、3〜5日間冷蔵庫で保管できるため、焼く時間を選ばず忙しい子育て中でも気軽におうちで手作りパンを焼いて楽しめるそうです。 大型絵本『ひつじパン』や手遊びを楽しんだ後、調理を始めます。 メニューは、ドデカパンピザ風・とり肉団子の冬野菜シチュー・とうふ白玉フルーツ入り。ユーコープしずおか富士中央店が食材を提供してくれました。
Happy はぐ Heartの親子クッキングは、「危ないからやってはダメ」ではなくてどうしたら小さい子どもでも楽しく調理ができるかとてもよく考えられています。 食材を切る工程1つでも、ちぎる・調理バサミで切る・包丁で切るどのやり方で調理してもOKです。 子どものやりたい・やってみたい!を大切にしています。 ルーから手作りのシチュー作りもやけどしたら危ないから待っててねではなく、「やけどしないように気をつけてやってみてね」と温かく見守ってくれます。 そして、調理中「上手にできたね」、「いいね」とたくさん褒めてくれて子どもたちはとても笑顔で楽しく調理していました。
Happy はぐHeartの大貫さんの話の中で印象的だったことがあります。「食育が大切と言われているが、実際には共働きや核家族が増える中、家族そろっての食事・調理体験・食べることの大切さ・楽しい会話などの時間がうまく取れない家庭や親子が増えてきています。小学校高学年・中学・高校は特に塾や習い事、部活などで一緒に食卓を囲まない」ということを聞き、家族で一緒に食卓を囲めることは、我が子が幼児の今だからできることであってとても貴重な時間なのかも知れないと気付かされました。 子どもと一緒に行う調理や食べる時間をもっと大切にしていきたいと思います。
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