厳選された一番茶の茎から作る!富士市産のほうじ茶「凛茶(りんちゃ)」
こんにちは!みゆみゆです🌞
季節が冬に近づいていますね。
今回は、富士市の若手茶農家、茶レンジャーほうじ茶部会が作る「凛茶(りんちゃ)」の紹介をします。凛茶には「水出しティーパック」と「茶葉」の2種類が販売されているのをご存じでしょうか。
今回は、茶レンジャーの皆さんに水出しティーバッグの淹れ方について、教えていただきました。
色々な場面での最適な淹れ方は?
■目覚めの一杯
ポットに水300ccとティーバッグを1つ入れ、冷蔵庫で一晩かけて抽出します。就寝前に作れば翌朝、濃厚な凛茶を味わえます!
■ランチタイムの一杯
シェイカーに水300㏄とティーバッグ1つを入れ、1分程度軽く振ってから冷蔵庫で1~2時間かけて抽出します。朝食時に作れば、お昼ご飯に爽やかな凛茶を味わえます!
■晩酌の割りものとして
ポットに水300㏄とティーバッグを1つ入れ、常温で一日かけて抽出します。前日の就寝前に作れば翌晩、まろやかな凛茶が味わえますし、アルコールで割ると最高です!
同じお茶でも抽出時間や分量が違うと違う味わいになります。そこを均一にすると、誰でも美味しい凛茶を楽しむことができます。
凛茶(りんちゃ)ってどんなお茶?
2021年6月に「富士市ほうじ茶宣言」と銘打ち、“ほうじ茶の香りがするまち”を目指し、様々な取り組みを始めました。
その取り組みの牽引役となる特別な商品が必要であることから、既存のほうじ茶とは一線を画す高品質なほうじ茶「凛茶(りんちゃ)」が誕生しました。
この「凛茶(りんちゃ)」という名称は、富士山のように凛としたお茶という意味を込めて名付けられました。
ほかのお茶と「凛茶(りんちゃ)」との違いは、新茶に使われる一番茶から作られることに加え、特殊な機械を使い全体の2%しかとれない茎を火入れしているところです。
茎を選んだ理由は、葉に比べて香りが良く、旨味を感じるアミノ酸を豊富に含んでいるからです。そのため、お湯を注いだら“香り”、飲んだら“旨味”の両方を楽しむことができます。
凛茶(りんちゃ)は、贈答用として市内各所で販売されています。
・くれたけイン 富士山(富士市永田町1丁目124-1)
・道の駅 富士川楽座(富士市岩淵1488)
・道の駅 富士(富士市五貫島669-1)
・DRUGSコンドウ新富士店(富士市川成島654-10)
・谷島屋富士店(富士市柚木404-1)
・茶チャレンジャーのお店(山田製茶・西村製茶・村松製茶・秋山製茶)
またイベント期間中に限り、凛茶を使ったオリジナルドリンク(ソイラテ・ティーソーダ)を販売しています。ありがたいことにどれも完売するほどの人気です!
直近では、2023年3月に開催予定の富士山サイクルロードレースのイベントで販売を予定しています。
茶レンジャーの皆さんからのメッセージ
発売した当初は、皆さんに凛茶を飲んでもらえるか不安でしたが、たくさんの人から「おいしかったよ!」と言ってもらえることが何よりの喜びでした。
今では、市内各所をはじめ県外の店舗での販売や、多くの企業とのコラボ商品を開発するなど、温かい繋がりも増えてきています。
これからは富士市を盛り上げるため、日本や世界に向けて凛茶を発信できるよう、様々な取り組みにどんどんチャレンジしていきたいです!
■茶レンジャーほうじ茶部会
https://www.instagram.com/rincha_hojicha/?hl=ja