佐野勝信さん/Sano Masanobu

子どもたちの笑顔とつながりを大切に、今日も見守り活動中!

交通安全指導員を始めたきっかけは?

息子が小学校に入学したときに子ども会の運営に携わりました。その子ども会の引退と同時に交通安全指導員をやってみないかと誘われたのがきっかけです。昭和60年6月から続けているので、もう33年になりますね。交通安全指導員の主な活動は登下校の見守りと、地区や学校で行う交通安全教室への協力などです。
私が見守りをしている場所は、通学路の中でも特に交通量が多く、危険です。信号が点滅しても渡ろうとする児童には強い口調で声をかけてしまいますが、安全が何より第一。自動車や児童の動きを常にチェックし、安全に登校できるよう見守っています。

ここまで続けてこれた秘訣は?

間違いなく子どもたちの笑顔のおかげです。子どもたちが明るく挨拶してくれたり、「いつもありがとうございます」と元気に言ってくれたり、時には親御さんがお礼を言ってくれたりすることもあるので、これらが何より励みになります。
また、交通安全を始めたころは仕事をしていたので、自動の見守り活動を行ってから出勤していました。職場の交通安全指導員に対する理解が深かったため、勤めているときから続けられたのだと思います。

今後の目標は?

長年、交通安全指導員をしていると、いろいろな出会いがありますし、子どもたちから教わることも多いんです。
今後もたくさんの子どもたちのつながりを大切に、体力が続く限り、活動していきたいです。

Profile

交通安全指導員として33年間子どもたちの登下校を見守る。
富士市の好きな場所は「龍巌淵」と話す。