子連れに優しい✾対面販売式パン屋の『Pain de kafuu(パンドカフー)』
こんにちは。5期生のはっちゃんです✾
「ハード系のパンが好き!」
「こどもと一緒にパン屋さんへ行くと、勝手に触るから困ってます。」
「一升餅ならぬ一升パンを背負わせたい♪」
なんて方にオススメしたいのが、富士市錦町にある対面販売式パン屋の『Pain de kafuu(パン ド カフー)』です。
パン屋さんでは珍しくショーケースの中にズラリとパンが並んでいます。
富士市出身のオーナー荻野拓人さんと調理師免許をお持ちの奥さま絵莉花さんは、それぞれの得意分野を活かした分業スタイルでパンの製造・新メニューの開発をしています。パンやお店づくりのこだわりについてお聞きしました。
店名に込められた想い
沖縄移住をきっかけにパン職人への道に進んだ拓人さん。
店名の「kafuu(カフー)」は沖縄の方言の「果報」からとった言葉です。ご褒美や贈り物としてのパンに幸せを感じる事はもちろんですが、日常を繰り返せることや食べる事は幸せなことで、そんな日々の何気ない食事でもパンで幸せを届けられたらという想いを込めて名付けられました。
お店のこだわりポイント
パンに使う塩は沖縄で有名な「シママース」を使用し、パンに詰めるカレーやカスタード、トッピングの具材のほとんどが奥様の手作りです。
一つの生地でいろいろな種類のパンを作ることも出来るのですが、作るパンによってそれぞれ1番合う生地、、例えばメロンパンならブリオッシュの生地、クロワッサンならクロワッサンの生地と、常時8〜10種類の生地を用意しているのもこだわりです。
小麦の香りや甘みを感じる「プチパン」は、薄力粉よりも栄養価の高い全粒粉を少しでも使っていれば“全粒粉パン”と明記できるところ、全粒粉100%使う上に、品種も「キタノカオリ」という希少品種のを使用するなど、細部までこだわっています。
人気やオススメのパンは??
一番人気はクロワッサンですが、オススメはライ麦を使ったルヴァン・カンパーニュ。
カンパーニュの生地の中に様々な具材を練り込んだ“季節のライ麦”もオススメとのことで私も買って食べてみました。
“冬のライ麦”はアールグレイの良い香りとホワイトチョコ、いちご、カシスがゴロゴロ入っていて噛みごたえのある少しハードな生地で満足感たっぷり。季節によって中身が変わるのも楽しいですよね。
それから私が個人的にオススメしたいのが、ガトーラム。
ラム好きの皆さんにはぜひ試してもらいたい一品です♪
オススメの食べ方
最近流行っているキャンプにはバケットやカンパーニュがオススメなのだそう。
炭火で炙ったカンパーニュは皮がパリッと、中の生地は柔らかく、おかず系にも甘い系にも合います。手軽でお子さんにも良いですよね。
対面販売、接客のこだわり
対面販売にしたのは、絵莉花さんご自身の体験から生まれたアイデア。
小さなお子さんと一緒でも商品を触ってしまう心配はないし、抱っこしていても店員さんがパンを取ってくれるので安心です。
また、お客さんの好みをお聞きしてオススメを紹介したり、こだわりをお伝えしたりと、お客さんとの会話を楽しむという時間も大切にしています。
対面での温かい接客をしてくれることもカフーさんのこだわりであり、魅力の1つです。
一升餅ならぬ一升パン
1歳の誕生日を祝い、これからの健やかな成長を祈ってこどもに背負わせる一升餅。カフーさんでは名前入り一升パンを注文できます。パンなら背負わせたあと、子どもと一緒に食べることができますね✾
1週間前の予約をすれば購入できるそうです。
現在3人のお子さんを育てながら、毎日おいしいパンを焼いているカフーさん。
インスタでは新メニューの紹介など、パン好きの皆さんにはたまらない投稿がたくさんです。ぜひチェックしてお店に足を運んでみてください。
インスタ⬇
https://instagram.com/paindekafuu?utm_medium=copy_link
Pain de kafuu(パン ド カフー)
静岡県富士市錦町1丁目8-6 小林マンション 101電話番号:0545-67-5858
営業時間 8:00〜18:00
(売り切れ次第閉店)
定休日 日曜日・第2&第4月曜日
ホームページ:https://instagram.com/paindekafuu?utm_medium=copy_link