富士山女子駅伝~2024全国日本大学女子選抜駅伝競走~

こんにちは。7期生のしばけんです。
2025年を迎えてから、早いもので1か月が経とうとしています。  
今回は、年末の風物詩となっている富士山女子駅伝についてご紹介したいと思います。

富士山女子駅伝開催!

富士山女子駅伝は2012年に始まり、2024年で12回目を迎えます。今回は、22の単独大学チームと2つの選抜チーム、計24チームが参加し、168人のランナーが全7区間計43.4キロの厳しいコースに挑みました。
この大会は年末の恒例行事であり、4年生の選手にとっては学生生活最後の全国大会で、1年を締めくくる重要なレースです。

富士山を望むコース ~富士宮市から富士市へ~

コースは富士宮市の富士山本宮浅間大社からスタートし、富士川・田子の浦を経て、富士市総合運動公園まで続きます。

フィニッシュ地点である富士総合運動公園陸上競技場の手前が標高176mでコースの中でで最も高い地点となります。女子ランナーにとって最大の難関とされるこの区間は、高低差169mを4.6kmにわたって駆け上がる、厳しい上り坂が続きます。女子の全国規模の大会では、他に類を見ないほど過酷な区間です。今年も24チーム、168人のランナーがたすきをつなぎました!

頑張るランナーを応援!

私は、6区の選手が走る直線コースで応援しました。6区は、富士山を撮影するのに最適な田園地帯を走るコースです。春夏秋冬を通じて、天気が良ければ素晴らしい富士山の景色を楽しむことができます。そのため、今回の応援を特に楽しみにしていました。
駅伝当日は残念ながら曇り空で、富士山をほんの少ししか見ることができませんでしたが、応援の旗を持ちながら、選手が来るのを心待ちにしていました。選手たちが走り抜ける姿を見ながら、「次こそは富士山が顔を出してくれるように」と願いました!

みんな頑張れ!!

次々とやってくる選手たちを目の前で見ると、その速さに驚かされました。「マラソン⁉︎ ダッシュ⁉︎」と思うほどのペースです。一生懸命に走る姿に心を打たれ、思わず「頑張れー!」と声をかけ、旗を振って応援しました。

果てしなく続いているように感じる直線のコースですが、選手たちは一生懸命に駆け抜けており、その姿にとても感動しました。続く7区の大渕街道では、厳しい上り坂に挑む選手たちを正面から富士山が見守り、ゴールした選手たちの輝く笑顔が印象的でした。

最高な駅伝の思い出を…

久しぶりに現地で応援し、選手たちの頑張る姿に元気をもらいました。来年もぜひ応援に行こうと思います。「富士山女子駅伝」の最大の魅力は、コースから見える雄大な富士山です。スタートから最終の7区まで、富士山も選手たちを見守り、応援していると感じます。
今回は富士山の頂上付近しか見ることができませんでしたが、次回の開催時には富士山全体を楽しめるといいなと思いました。年末の忙しい時期ですが、時間ができたらぜひ応援に行ってみてください。次回の女子駅伝も楽しみです!