「おはなし・あそびクラブにじ」のお話し会

みつみつです。

我が子の通う小学校で読み聞かせのボランティアを始めて4年目。読み聞かせはまだまだ発展途上の私ですが、お話を聞いている時の子どもたちの真剣な眼差し、笑い声、その時々の反応が楽しくて読み聞かせは私のライフワークの一つとなっています。

今回は、読み聞かせを中心に富士市内で活動している「おはなし・あそびクラブにじ」を紹介します。

にじのメンバーは、自分たちを「遊び人」と呼んでいます。「あそぶ」ことに「こだわる」遊び人たちのお話し会は、赤ちゃんからお年寄りまで、誰もが「たのしい!」時間を過ごせるように遊び心たっぷりな、おはなしや手遊びが盛りだくさんです。

取材当日は、今泉まちづくりセンターで毎月第三金曜日に開催されている「ポレポレ子育てサロン」でのお話し会。入園前の子ども連れで賑わうなか、「冬もおさんぽ」というテーマで、6つの演目を披露しました。

絵本の読み聞かせから始まり、ホワイトボードを使ったマグネットシアター、大型絵本に、紙芝居。クリスマスということで、きれいな箱からプレゼントが飛び出すしかけのサプライズにはワーッと歓声!最後は体操で体を動かします。遊び人と一緒に子どももノリノリ、お母さんたちもノリノリ。一緒に楽しみ、み~んな笑顔! そんなお話し会でした。

読み聞かせというと、静かにじっとして聞かなくちゃいけない・・小さな子どもには少しハードルが高く感じる方も多いかもしれません。でも、遊び人のお話し会では、そんな心配は無用なのです。動き回っても大丈夫。途中で泣いちゃっても、気にしない、気にしない。今回も、読み聞かせから回れ右して絵本コーナーに突進する子の姿もありましたが、気づけば、ステージの最前線に移動しています。自由な雰囲気がまた、素敵だなぁと感じました。

「おはなし・あそびクラブにじ」では、講演依頼の募集を受け付けています。依頼先の対象年齢や時期によってプログラムも考えてくださるのが嬉しいですね。今では、大人向けに読み聞かせの講演や講座もしているそうですよ。

年明けにはワークショップのイベントを開催します。

詳しくは、活動日誌ブログ「にじ日和」をごらんください。 https://ameblo.jp/fuji-sp-rainbow/