フィールドワークセンター『ふらりば』オープン!

こんにちは。7期生のしばけんです。
皆さんは「フィールドワーク」という言葉をご存知ですか?何となく聞いたことがある…という方もいるかと思います。

フィールドワークとは、一言でいうと、現地調査のことで、研究や調査のために現地に赴き、観察やインタビューを通じて実際の体験に基づいたデータを集める活動のことです。
富士市では、主に大学生が行うフィールドワークについて様々な形で支援しています。
今回は、令和6年10月27日に富士市立中央図書館分館(富士市永田北町3-3)で開設されたフィールドワークセンター「ふらりば」をご紹介します。

富士市フィールドワークセンターオープニングセレモニー

フィールドワークセンター「ふらりば」

「ふらりば」は、主に大学生が活動するにあたり、連携事業やフィールドワーク研究の拠点として活用できる施設です。特定の大学等に限らず、大学生であれば誰でも利用できます。多様な人が集まり、持ち寄ったテーマについて話し合える場としての活用はもちろん、学生同士や企業の方々との交流の場としての活用も期待できます。

開設までの道のり

富士市内には大学がないため、大学生が富士市に集まり、学びを深めてほしいという思いがあります。その実現に向けて、数ヶ月前から「フィールドワークセンター整備検討会」を、県内外の6大学13名の現役大学生の皆さんにも協力いただき開催しました。フィールドワークセンターをどのような施設にするか話し合いを重ねてきました。

「ふらりば」のロゴマークに込められた思い

フィールドワークセンターの愛称は、大学生からの意見をもとに「ふらりば」に決定しました。
オープニングセレモニーでは、さもにゃんとふらりばのデザインを考えたイラストレーターのコイズミチアキさんから愛称の発表がありました。

ふらりばのロゴマークは、富士山に抱かれるまちと、開けた芝生の公園、フィールドワークを組み合わせて、ワクワクするようなイメージで描かれているそうです。とても可愛いロゴマークですね♪

テーマ:富士市について

セレモニーの後、フィールドワークセンター整備検討会に参加した大学生と、富士商工会議所青年部の皆さんで、「富士市について」をテーマにした意見交換を行いました。

話し合いでは、良い点だけでなく「こんなものがあったらいいな」というアイデアも多く出ました。企業と学生が協力することで、楽しいイベントや新しい取り組みが生まれるのではないかと、聞いていてワクワクしました。

フィールドワークセンターから富士市を盛り上げよう!

今回の意見交換で、大学生の意見や思いは、とても貴重であると感じました。現在、富士市には大学はありませんが、フィールドワークセンターによって、学校と地域、学生と企業が良い形でつながることができれば、さらに富士市は素敵なまちになると思います。

フィールドワークセンターの利用は予約制となります。
条件はありますが、フィールドワークセンターを使用してフィールドワークを行うと「富士市フィールドワーク推進補助金」という補助金制度を利用することもできるそうです。(詳細は富士市役所 企画課まで)
「ふらりば」でこれからたくさんの学びと出会いがありそうですね♪

フィールドワークセンター『ふらりば』

〒417-0058
富士市永田北町3-3

電話番号:0545-55-2718
営業時間 平日 9時から17時
定休日 年末年始
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