ほうじ茶専門店「茶舗焙焙焙」オープン!
こんにちは、7期生のしばけんです。
皆さんは、富士市の注目ブランドにほうじ茶があることをご存知でしょうか?最近では、緑茶や抹茶だけでなく、ほうじ茶を使った商品も人気を集めています。
今回は、ほうじ茶愛にあふれたお洒落なお茶屋さんがオープンしたので、ご紹介します。
富士市初!ほうじ茶専門店
ほうじ茶専門店「茶舗焙焙焙」(ちゃほばいばいばい)が、2024年11月9日に富士市吉原にオープンしました。

吉原商店街の北側、一方通行の道沿い(中川衣料さん隣)にあります。


ほうじ茶の魅力を伝えたい仲間が集結!
4名の若手愛茶家たちは、「茶レンジャー」として活動し、2024年2月に「日本茶茶茶(にっぽんちゃちゃちゃ)」という会社を設立しました。今回のお店は、その中の茶農家の皆さんで運営しています。


2021年6月に富士市がほうじ茶宣言をしてから3年半、茶レンジャーの皆さんは様々な取り組みをしています。
緑茶は馴染みのあるお茶ですが、ほうじ茶もより多くの人に知ってほしいという想いで日々活動しています。

おしゃれなメニュー!
茶舗焙焙焙はお茶専門店ならではの、シンプルにほうじ茶を堪能できるメニューが揃っています。さらに、ほうじ茶ラテなどのお洒落なドリンクやほうじ茶を使用したビールやハイボールなど、お酒も楽しめますよ♪
加えて、ほうじ茶を使ったフードメニューも充実しており、ほうじ茶団子やほうじ茶たっぷりのポテトチップス、ほうじ茶アーモンドなども楽しめます!

メニューはテイクアウトもできます!私は珍しいメニューに興味津々で、思わず大人買いしてしまいました!
ほうじ茶メニューを堪能♪
美味しそうなメニューがたくさんあって迷いましたが、おすすめのほうじ茶の飲み比べをしてみました。「アイスならロックティー、ホットなら凛茶」というアドバイスを受け、オススメのロックティーに加え、げんまいほうじ、ほうじ茶ソイラテ、ほうじ茶チョコソイラテも購入しました♪
オススメのアイスのロックティーは急冷茶で、お湯出しをした後に急冷するため、旨味がギュッと凝縮されて甘みを感じました!
ほうじ茶チョコソイラテは、ほうじ茶の風味とチョコレートの甘さが絶妙にマッチしていて飲みやすく、甘いものが好きな人なら子どもから大人まで楽しめると思います!


ホットのげんまいほうじとほうじ茶ソイラテもとても美味しくいただきました。げんまいほうじは、玄米の香ばしい香りが感じられ、ほうじ茶だけでなく玄米の風味もしっかり楽しめるお茶でした。
ほうじ茶ソイラテは、チョコソイラテとはまた違った甘さで、しっかりとほうじ茶の風味を感じることができ、とても美味しかったです!


珍しいメニュー♪
フードメニューも思わず頼んでしまいました♪
ほうじ茶餡の乗ったほうじ茶団子は、ほのかにほうじ茶の風味が感じられ、手軽に食べられる美味しいお団子です。
ほうじ茶チップスは、ほうじ茶パウダーを使用しており、パウダーの量を選ぶことができます。私は一番パウダーの多い「焙焙焙」にしました。ほうじ茶の苦味を感じますが、食べているうちに癖になり、あっという間に完食してしまいました!


その他にも、ほうじ茶をコーティングしたアーモンドも購入しました。
アーモンドは甘味があり、ほうじ茶の苦みを感じることがなくとても食べやすく、こちらもあっという間に完食!
ポテトチップスとアーモンドをリピート買いしました♪


そしてほうじ茶のお酒、「凛茶ビール」もとても美味しそうでした!どんな味がするんだろう・・とお聞きしたところ、『凛茶ビールには、ほうじ茶の粉末を凛茶で溶いたものを加えています。泡にほうじ茶の香りがあり、ビールにほうじ茶が染み、コクが深いのにスッキリとした味わいでオススメです!』と、ほうじ茶の泡モコモコの美味しそうなビールを淹れているところを見せていただきました。泡からほうじ茶の香りがふわっと広がり、より一層飲んでみたくなりました!


推しのほうじ茶『凛茶』♪
皆さんは『凛茶(りんちゃ)』というほうじ茶をご存じですか?
凛茶は日本茶茶茶の4名が手掛ける茶葉を使って、作られています。
実はこの凛茶、葉を取り除き茎を選別した上で、原料の2%しか取れない部位を使って作られている貴重なお茶です!

私は凛茶を見つけた時、興味津々で即購入しました。
凛茶を初めて飲んだ時は飲みやすさにビックリしました!
凛茶はクセが少なく、香ばしさもありながらまろやかでスッキリしていてとても飲みやすいほうじ茶です。
凛茶に出会って以来、私は凛茶を愛飲しています♪
友人への手土産として渡すこともあるのですが、友人も気入ってくれて、富士市に来た時には必ず凛茶を買って帰るようになりました。
私はお茶が好きで色々なお茶を飲みますが、ほうじ茶の中ではこの凛茶がオススメです!




つぎに、凛茶の美味しい淹れ方を教えていただきました。
「熱湯で1分。茶葉多め(緑茶の倍量程度)で淹れるのがコツです。」
と教えていただきました。緑茶と違い、茎をしようしているため量が少ないと味が出にくいそうです。私も多めに入れて作っていましたが、確かに緑茶より多めに入れたほうが良いんだなと納得しました。
沢山のオリジナル商品♪
店内では様々なオリジナル商品の販売をしています。
お茶の他にも、ほうじ茶を使用した食べ物などほうじ茶専門店ならではの商品が並んでいます。
さらに富士市民にはおなじみの「のっぽパン」からも「富士のほうじ茶ラテのっぽパン」が発売されています!



新商品も発売!
お店をオープンするにあたり凛茶の他に「げんまいほうじ」と「ふじさんほうじ」と「ブレンドほうじ』を開発!販売しています。
私は「ふじさんほうじ」を購入しました。
ふじさんほうじはスッキリした味わいで飲みやすく、私は凛茶とふじさんほうじと緑茶を順番にマイボトルにいれて持ち歩いています♪



アーモンドの他にも、ほうじ茶ミルクジャムなども販売しています。


大切な人への贈り物に・・・
ほうじ茶はピラジンという血液をサラサラにする成分が多く含まれているそうです。ほうじ茶のホッとする香りはストレス軽減にも役立つのではないでしょうか。
心身共に健康でいてほしい大切な人への贈り物としても喜ばれると思います。(ギフトセットの注文は予約制)


ほうじ茶への想い
今回取材をさせていいただいたカクヒチ村松製茶の村松さんに、茶舗培培培への、お茶への想いをお聞きしました。
『今までは限られた場所でしかほうじ茶を販売していなかったので、もっとほうじ茶を知って飲んでほしい、富士市を、吉原商店街も盛り上げていきたい!という想いで、1人では難しいことも皆で協力すればできると思い試行錯誤し、今回4人でほうじ茶専門店をオープンすることができました。
富士市はほうじ茶宣言をしていますが、まだあまり認知されていません。もっと多くの人にほうじ茶の良さを知ってもらいたいと思っています。これからも様々な活動をして~ほうじ茶の香りがするまち~富士市を目指していきたいと思っています。』

みなさんも、富士市のブランドほうじ茶を試してみてはいかがでしょうか♪
