自分の作品に一途になれるように

 保育園の頃から物づくりが好きで、小学生になってからよく絵を描くようになりました。ふだんは、スマートフォンのアプリを使ってゲームやアニメのキャラクターを描いたり、自分の中で思い浮かんだイメージからキャラクターをつくって描いたりしています。

荻野 桃(もも)
さん
(吉原東中学校3年)

 以前、自分の描く絵柄を見失い、絵を描くことが嫌になったことがありました。そのときに、ほかの人の作品を見て「この絵柄がいいな」とか「この塗り方いいな」と思ってマネをして描いていたら、だんだんとまた、描きたい絵が描けるようになって楽しくなりました。

荻野さんの作品「好きな場所」

 私はキャラクターを考えることが好きなので、将来の夢はキャラクターデザイナーになることです。そのために今は、美術に特化した高校を目指し、自分の作品に一途になれるように絵の技術を磨いています。