平和の大切さを伝えていきたい

 私は、市が今年初めて行った「中学生広島市派遣事業」に参加しました。この事業は、市内の中学生が被爆地広島市を訪問し、戦争の悲惨さを知ることで、平和の大切さと命の尊さを学ぶ研修でした。

西岡 風登
(ふうと)さん
(吉原第三中学校3年)

 この研修に参加し、平和な環境をつくるためには、一人一人が相手を思う気持ちを意識し、命や物の大切さを改めて理解することが必要だと思いました。また、学んだことを多くの人に知ってもらいたいと思い、学校の文化祭で活動報告として発表をしました。今後は校内に限らず、もっと多くの人に平和の大切さを伝えていきたいと思っています。

中学生広島市派遣事業の活動報告を行う西岡さん

この研修に参加してから、「この人生は一度しかない」と強く思うようになりました。これからも、今まで経験のないことや、周りの人がやりたくないと思うことなどに、自ら率先して挑戦していきたいです。