ほうじ茶の魅力を多くの人に伝えたい

 私は、家庭科の授業で市の担当者からほうじ茶に関する話を聞き、ほうじ茶
が持つ特有の魅力に興味が湧きました。そこで、富士のほうじ茶を使ったお菓
子を作ろうと、どら焼きと組み合わせた“ホウドラ”を考案しました。
 
 ほうじ茶は、緑茶や紅茶と違って香りが出にくく、ほうじ茶本来の味を出す
のが難しかったです。家族や、家の近くにある和菓子店の「まん月」さん、茶葉を使用させてもらった「まるは園」さんのところへ自ら足を運んでアドバイスをもらいながら、様々な配合で試作を重ね、納得のいくものにたどり着きました。

中島 碧里(あおり)さん
(大淵中学校3年)

 令和5年6月24・25日に、はんなりキッチン結(森島417-4)にて、新作のほうじ茶どら焼きを販売します。ぜひ買って食べてみてください。
 今後は、ほうじ茶を使った料理やお菓子を発信し、1 人でも多くの人に富士のほうじ茶の魅力を伝えていきたいです。

はんなりキッチン結さんと
新作のほうじ茶どら焼きを共同開発中
パッケージも碧里さんが作成しています