耕作放棄地を活用したサツマイモ栽培・収穫~SDGsその②~

ふじ応援部7期生のしばけんです。
以前紹介した常葉大学社会環境学部のSDGs活動について追加でご紹介します。
今回は耕作放棄地を活用したさつまいも栽培についてです。

~以前の記事はこちらから~
■第5回みんなのSDGs宣言発表会 ~一緒に持続可能な未来への道を歩もう~ SDGsその①https://fuji-ohenbu.jp/11153/

耕作放棄地を活用

耕作放棄地とは、簡単に言うと「以前耕作していた土地で、過去一年以上作物栽培をせず、この先数年の間に再び栽培する意思のない土地」です。
少子高齢化に伴い、耕作放棄地も年々増加しています。
耕作放棄地を活用することで地球温暖化対策にも繋がり、未利用の土地を活用することで新たな収益源にもなり、土地の価値も向上します。

苗植え~収穫まで

5月~苗植え~

7月・8月~草取り~

11月~収穫~
ツルを切り、ビニールを剥がし、土を掘っていくのですが、気をつけないと芋を傷つけてしまいます。掘った芋はヒゲをとって、土を落とします。

想像以上の収穫量に驚きました。
収穫後のサツマイモは、給食やイベントなどで使用されるとのことです。

感想

子どもの頃にサツマイモの栽培をしたことがありましたが、昔以上に楽しくて驚きました!
また、常葉大学のみなさんが心を込めて育ててきたんだなと思うと、サツマイモを収穫しながら、とてもすばらしい活動だなぁと、しみじみ感じました。
耕作放棄地は増加傾向にありますが、このような活動が増えていけば心も富士市も豊かになっていくのではないかと思います。

貴重な体験をありがとうございました。

インスタグラム「常葉大学 社会環境学部 三井・池田ゼミ」