社会的課題をゲームで体験!?話題の”2030 SDGs”
こんにちは、二期生のまこっちゃんです。
みなさんは、「SDGs」(エスディージーズ)って聞いたことありますか? 2015年国連サミットで採択された、2030年までに達成するべき国際社会の共通目標のことを言います。 それを元に作られた「2030 SDGs(ニイゼロサンゼロ エスディージーズ)」という体験型のカードゲームが、今話題になっています。 環境・経済・社会の問題とその取り組みについて理解を深めることができ、すでに企業、学校、自治体などで幅広く導入されています。
今回、富士市立田子浦中学校でこのカードゲームを体験するということで、一体どんなものなのか..?取材に行ってきました。
ルールはとてもシンプルで与えられたお金と時間を使ってプロジェクト活動を行います。 ここで普通のゲームと違っているのが、個々の行ったプロジェクトが世界全体に影響するということです。 ホワイトボードには「世界の状況メーター」として、経済、環境、社会のマグネットがあり、 自分がプロジェクトを達成すると、世界の状況が変化したので状況メーターを自分で変更していきます。 どのプロジェクトを行うかで世界の状況が刻々と変わっていく様子が、とてもリアルで体育館全体が臨場感にあふれていました。
どこか自分とはかけ離れているように感じる世界の様々な問題。 でもこうしてゲームで体験することで身近に感じられた中学生も多いのではと思いました。
主催:富士市役所企画課 コーディネート:富士市キャリアデザイン支援室fきゃる
▼information
【イマココラボ】 2030 SDGs ゲームを軸にSDGsの世界観の社内浸透やビジョン策定、リーダーシップ教育を提供 https://imacocollabo.or.jp/
【富士市キャリアデザイン支援室fきゃる】 ・学生、若者・ミドル・シニア世代、女性、家族の方などの就職相談 ・市内小中高等学校のキャリア教育(職業講話・職場体験など)のコーディネート https://f-kyaru.com/index.html