耳をすませばクリスマスの足音…鷹岡チャペルハンドベルコンサート

こんにちは。 三期生のぷーちゃんです。

肌寒くなり、そろそろコートも必要になってきた11月21日の10時半、鷹岡チャペルから、一足早いクリスマスの音色が届きました。 毎年この時期に開催されるそうで、楽しみにしておられる方々で会場は賑わっています。

皆で讃美歌を歌い、デルミン牧師のユーモアたっぷりのお話を聴いているうちに、クリスマス気分が高まってワクワク。 次はいよいよ、ハンドベルの演奏です。演奏するのは、ユーベルクラングの皆さん。

ユーベルクラングが、いつも一番最初に演奏するのは、世界中で一番愛されている讃美歌“いつくしみ深き“です。お聴かせできないのが残念ですが、高音は、夜空の星のようにキラキラ輝く音色、低音は、ろうそくの炎のようにぬくもりを感じる音色…チャペルがベルの音に包まれ、聴いていると、心がしっとり落ち着いてきます。

他にも、讃美歌、郷愁を誘う童謡、ジブリやディズニー音楽、クリスマス曲など全15曲が演奏されました。 チームの小林静子先生は、ピアノの先生もされており、編曲もこなします。“星に願いを“では、37本のベル全部を使う試みをされ、賑やかな曲に仕上がっていました。

メンバーの一人、堀水さんは、リウマチでも明るく演奏しておられる小林先生のベルの音に感動し、「関節炎に苦しむ私でも、これならリハビリにもなるかな?」と仲間に入ったのがきっかけとのこと。

皆で心を合わせる喜び、ちょっと間違えば不協和音になるけど、うまくいけば優しく響き、心が癒される…そんなベルに魅了され、お二人にとってベルと仲間は、かけがえのない宝物です。

ユーベルクラングとは、スウェーデン語で“JUBELKLANG“(喜びをもたらす音)です。 この名のとおり、聴き手にも演奏する側にも、安らぎと幸せがもたらされた、素敵な冬の初めの音楽会でした。

~ユーベルラング 今後の活動~

『2019富士市民クリスマス』

とき/12月8日(日) 19:00~20:45(18:45開場)

ところ/ロゼシアター 小ホール

※入場無料。抽選でポインセチアをプレゼント。